今日は灯油を燃料とするランタンを紹介します。ランタンの種類はLEDランタンやホワイトガソリン・LPガスなど色々とありますが、灯油ランタンのイメージは「メンテナンスが大変なんじゃない?」とか、「プレヒートで火だるまになるんでしょ?」などなど、難しいイメージがあるかもしれません。ですが、一度手にすると手放せない!ひときわ愛着がわくアイテムでもあります。
灯油ランタンの良い所
手軽なLEDランタンやLPガスランタンに比べて、手間のかかるイメージの灯油ランタンですが、良い所をまずは紹介します!
【良い所その1】燃料が安く手に入る
まずはこれですね。
【灯油ランタンはランニングコストが安い!!】
灯油ランタンが他と比べて魅力的なのは、ランニングコストです!!
以下の表を見てください。
ツーマントルランタン 【燃料】ホワイトガソリン |
約7時間で¥940 | |
ノーススター 【燃料】LPガス |
約4時間で¥850 | |
コールマンケロシンランタン 【燃料】灯油 |
約5時間で¥100 |
コールマンランタンの異なる燃料を使うランタン3点を比較してみました。点灯環境や流動的な燃料価格によって多少の誤差はありますが、それにしてもこの価格差はすごい!すごすぎる!!
コールマンのケロシンランタンってどうなの?
ランニングコストを見ると、一気にコールマンのケロシンランタンが欲しくなると思いますので、ちょこっと紹介します。
こちらでも詳しくまとめましたが、
=>国内モデルなぜ無い?コールマン灯油ランタン5つの良い所!6つの悪い所!
まず、大きな点は【日本国内向けモデルがない!】です。とはいっても今はネット社会!楽天などで海外向けモデルが普通に購入できますよ。ただ当然ながら、海外モデルを購入してもメーカー保証がないのでご注意を!
あと、↑の記事でも詳しく書きましたが良い所だけではなく、6つの欠点もありますのでじっくり読んでみてくださいね。
メーカー保証がないリスクもあるので「欠点も受け入れるわ!」という場合にのみ、キャンプ道具の仲間入りをしてあげてください。
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【良い所その2】心も体も温まる!
コールマンから話を戻しまして、、、灯油ランタンの良い所をもう1つ!
【赤ぽい光が癒される & 暖も取れて暖かい】
灯油独特の赤ぽい光はキャンプの夜に癒しを与えてくれます。
そして、灯油ストーブばりには行きませんが、春・秋の肌寒いキャンプではほんのり温かいのも嬉しい!
因みに、灯油ランタン代表格を2つ比較してました。
ペトロマックスHK500 | 400w相当の明かり | |
ペトロマックスHK150 | 120W相当の明かり | |
コールマンケロシンランタン | 784ルーメン |
ランタンの美術品!との異名を持つペトロマックスHK500は400wの明るさで大光量!サイト全体を温かい灯りで包みます!
↑のようにリフレクターをオプションで付けると外観もかなりのインパクト!コールマン灯油ランタンよりメンテナンスは必要になりますが、とにかく美しい!!私も大好きなランタンです。
色は3色ありますが、「アーミー(最後の画像)」はあまり見かけません。金色の「ブラス」はネットやアウトドアショップでよく見かけます。
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ペトロマックスは私も大好きなランタンなのでこちらでまとめています。良かったら参考にしてください。
灯油ランタンをメインで使う場合のまとめ
灯油ランタンをキャンプのメインで使う場合、光量が大きめの”圧力式”を選びましょう。
灯油ランタンは大きく分けて
・圧力式
・フェアーハンド式
の2つがあります。
先ほどから紹介しているコールマンケロシンランタンと、ペトロマックスは”圧力式”なので、光量も大きめです。
キャンプでの燃料は統一しよう!
キャンプに行く際には荷物を少な目にする為にも、燃料は統一すると便利ですよ。
メインランタンは灯油、サブランタンはLPガス、ツーバーナーはホワイトガソリン・・・などとしている人はさすがに居ないと思いますが、2種類位の燃料を持っていく人は結構いますよね。
メインランタンの燃料を灯油にするなら、サブランタンも灯油にしちゃいましょう!という事で、お次はテーブル脇に置いて使えるサブランタンを紹介します。
灯油のサブランタンおすすめはこれ
灯油を燃料とするサブランタンとしてのおすすめは「フェアーハンド式ランタン」です。
このフェアーハンド式ランタン、学校の実験で使ったアルコールランプのような物!と思って頂くと想像が付きやすいです。
フェアーハンド式ランタンを作っている会社は、欧米で歴史あるランタンメーカーが多く、皆さんも1度は耳にした事がある会社かも。
有名所だと
・デイツ社
・フェアーハンド社(ニャー社)
がありますが、
小ぶりでおすすめなのがこちら
サイズはコンパクトで、値段もコンパクト!とっても可愛いランタンなのですが、構造がシンプルで頑丈なのでかなり長持ちします。アンティークのような外見に、キャンプをしない人からもインテリア雑貨として人気なのも頷ける!
長く使えるので自分でアンティークにしていく!醍醐味も一緒に楽しめますよ。
サイズは幅約15cm 奥行13cm 高さ約26cm
これ位です。↓↓
キャンプのサブランタンとして丁度よいですね。
フェアーハンドランタンはこちらでも詳しくまとめていますが、最近流行りのエコ燃料についても紹介してます。灯油のイヤ~!を払拭する燃料なのです。
=>【まだ灯油?】フェアーハンドランタンと相性ばっちりな燃料はこれ!
カラフルなランタンでキャンプを楽しく
こちらも灯油仕様の「デイツ」フェアーハンド式ランタンです。デイツも1世紀以上に渡りランタンを作り続けている老舗メーカー。色はブルー・ゴールド・レッド・ブラックの4色あります。
デイツランタンはサイズが4~5種類あるのですが、サブランタンとして使う事を考えると、これ↓がちょうどよいです。
【デイツ 78 MARS】
サイズは幅約15cm 奥行約13cm 高さ約26.5cm
タンク容量は340mlで満タンだと20時間燃え続けます。
値段は¥3.000しないのですが、メインランタンの「1万円越え!」に比べると拍子抜けしてしまいますよね。ww
カラーは4色あるので、好みに合わて選べます★
もっと小さいテーブルランタンが欲しい
上で紹介した2つのテーブルランタン。
いくら小さい!といっても限界があります。もっと小さいテーブルランタンはないの?という事で探してみたのがこちら。
ユーコのキャンドルランタンです。
↓以前にまとめています。↓
=>ユーコキャンドルランタンってこんなヤツ!
これは燃料系ランタンではなく、キャンドルを灯すランタンです。デザインが素敵なのと、風でもキャンドルが消えない所が人気!せっかく「燃料統一化計画ww」をしているなら!?キャンドルランタンも候補に入れてみたらいかが?ww
「キャンドル」というだけで、キャンプの夜を冒険気分で楽しめるかもしれませんよ★
灯油ランタンまとめ
今日は灯油ランタンについてまとめてみましたがいかがでしたか?
灯油は安く手に入り手軽なのですが、国内での灯油ランタン、特に加圧式は種類が少ないです。
LEDランタンと違ってメンテナンスもある程度必要ですが、それはそれで、道具に愛着がわくし、子供に道具の扱い方を教えるチャンスにもなりますね。
「燃料が安いから」という理由だけで購入すると、あとあと面倒な気持ちにもなると思うので、メリットと、デメリットをしっかり読んでから手に入れれば後悔しませんね。
それでは!素敵なキャンプナイトを過ごしてください!!